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オープンシステムだからできる4つのメリット

1.依頼主自身が楽しむ(エンジョイ)
私たちは、依頼主が設計や工事に積極的に参加できるよう配慮しています。奥さまが造り付け家具の設計に参加したり、家族で木部の塗装をしたり、いろんなかかわり方で楽しんでいます。家ってこんなふうに出来るのだと知ることも楽しいし、職人さんと仲良くなるのも楽しいし、楽しいだけでなく住み始めてから必ず役に立ちます。お金を用意してあとは完成を待つだけというのではなく、積極的にかかわり、思い切り楽しんでください。
2.経済的な合理性(コストパフォーマンス)
私たちは、依頼主のお金がどんなに大切なものか良く知っています。けっして無駄に使いたくありません。オープンシステム(CM分離発注方式)で元請と下請の間に発生する中間経費(工事費全体の約30%)をなくします。そして、依頼主が建材や機器を直に購入できるよう手配します。例えば一流メーカーの定価70万円のキッチンを20数万円で購入できるなど、驚異的な価格です。
3.設計と施工の品質(クオリティー)
私たちオープンシステムの建築家は、依頼主の要望にじっくりと耳を傾けます。家族の状況や周囲の環境などを把握し、最善の提案をさせていただきます。良い建築は、依頼主と建築家のコラボレーションで出来ると考えているからです。そして工事が始まると、私たち建築家自身の目で、16工程92項目(木造住宅の場合)の施工を検査して、その結果を依頼主に書面で報告します。
4.安心・安全(リスクマネージメント)
私たちは、大手損害保険会社の協力を得て、オープンシステム(CM分離発注方式)に対応した補償の仕組みを構築しています。損害保険をベースにした補償で、保険(第三者賠償責任)に馴染まない部分を検査会社と設計会員の共済会で補っています。設計期間中に会員の設計事務所が不慮の事故で業務が続行できない場合や、工事中の事故や、完成後の瑕疵などを補償しています。

行動指針(核となる価値観)

その1 依頼主を感動させ、良い関係を持続します。

依頼主を感動させ、良い関係を持続します。

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 私たちオープンシステムの建築家は、私たちの仕事の結果が、依頼主に与える影響の大きさをよく知っています。依頼主に何を与えることができるか。私たちの仕事は、すべてここにかかっています。建築は、同じお金をかけても、知恵と工夫と努力で、結果に大きな差がでるからです。
 私たちは、依頼主の要求をたえず自分の要求より優先させます。そして、いつも強く気にかけているという事実をはっきりと伝えます。また、依頼主の親しい人が岐路に立っているときは、いつでも私たちのところにお連れくださいと伝えます。できるかぎりの助言を差しあげ、喜んでいただきたいと願っています。

その2 爽やかな挨拶と、魅力的な笑顔で接します。

爽やかな挨拶と、魅力的な笑顔で接します。

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 挨拶は、言葉のコミュニケーションの第一歩です。先に挨拶のできる人は人間として一枚上です。お会いした時やすれ違った時、周りの人を明るくする爽やかな声で、私たちは進んで挨拶を差しあげます。

 挨拶が言葉のコミュニケーションなら、笑顔は言葉以外のコミュニケーションです。笑顔を絶やさない人は、人間として大きな魅力があります。また、自分だけでなく相手も幸せな気持ちにさせます。笑顔は不思議な魔法です。

 私たち建築家は、けっして悪気はないのですが、気がつかないうちに仏頂面になっていることがあります。依頼主や専門業者とのコミュニケーションも含め、無愛想では質の高い仕事はできません。常識豊かに、そして意識をして、私たちは挨拶と笑顔を振りまきます。

その3 面白い事を考えて、周囲を楽しくさせます。

面白い事を考えて、周囲を楽しくさせます。

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 いつもむき出しの元気印という人はいません。いたら、ばけものです。自分との対決が長く続くと、心も体も消耗します。それが人間です。頑張っている自分にも周りにも、ちょっと気を利かしてご褒美を差しあげましょう。

 フランスの思想家・パスカルは言いました。「人間は、どんなに悲しみに満ちている時でも、誰かがうまい具合に気晴らしに引き入れてくれたら、ほら、もうその間はこんなに幸福なのだ」と。

 一時的に現実から逃避して、目の前の課題から離れてみることも大事です。すべて100点満点を目指さなくてもいいと思います。建築は、ただの箱ではなく、人間が住むものですから。

その4 失敗を恐れず、新しい冒険に挑戦します。

失敗を恐れず、新しい冒険に挑戦します。

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 あるアプローチが、別のアプローチより何倍も良い結果を出すのは、よくあることです。間違ったアプローチに頼っていて、本来の能力を出し切れていないとしたら、私たちには成功の可能性が十分にあります。間違いを正せばいいのですから。

 これまでに多くの偉人が言いました。失敗はできるだけ早く、しかも度々繰り返す方がよい、成功に至る道は失敗の連続だったのだから、と。

 飛躍とは、思索から生まれるものではなく、行動から生まれるものだと思います。私たちは失敗を恐れず、いつも新しい冒険に挑戦します。

その5 仲間を大切にし、協力しあって進みます。

仲間を大切にし、協力しあって進みます。

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 人は、人とのかかわりの中で生きています。そして人は、誰かから好意を受けると、お返ししたくなります。一人の力だけで伸びていく人はいません。集団やコミュニティの持つ力が、個々の能力を伸ばします。

 どんなに優秀でも、自分のことしか考えない人は、イエヒト・コミュニティには必要ありません。もしかしたら事務や経理の人は、依頼主の要望や設計のことなど自分には関係ない、と思っていないでしょうか?

 そうではありません。直接的に設計の業務に携わっていなくても、事務や経理の人が依頼主を感動させることだって可能です。私たちは、他者と相互に作用し合い、持ちつ持たれつの関係で生かされ、仕事をしています。仲間を大切にし、助けあう心がイエヒト流です。

その6 学びを忘れずより多くの成果を追求します。

学びを忘れずより多くの成果を追求します。

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 人は多くの場合、何かを達成したり、学んだり、改善したりしたときに充足を感じます。そしてさらに試練を課し、能力を伸ばそうとします。自分を甘やかす行動より、成長の過程に充足を感じるからです。

 学びと行動は、車の両輪のようなものです。読書には思いがけない発見があり、時には化学反応を起こして、大変化することもあります。私たちは、たとえ成功をつかんだとしても、そこで立ち止まりません。更なる可能性を求めて、終わりなき進歩を目指していきます。依頼主を感動させるために。そして、依頼主のメリットを更に最大化するために。

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